八の月【 節電 】
いよいよ夏本番!エアコンはフル稼働!我が家の電気代もピークです(ToT)
エアコンの節約術でエコにも役立てましょう。
エアコン節約術 節電効果の大きい使い方
電力編
実際の室温と設定したい室温の差が大きいほど、エアコンは頑張って働きます。フル回転したエアコンも設定温度まで下がったら、消費電力は安定へ。そこで…
1 帰宅直後はまず窓を全開!
扇風機やサーキュレーターで空気を攪拌し、少しでも室温を下げてからスイッチを入れます。その間はシャワーを浴びたり、涼しい部屋着に着替えたり。
2 コンビニに買い物。でもスイッチは切らないで。
節電を考えてこまめにOFFにしたくなりますが、せっかく下がった室温が上がり、スイッチを入れるとまた一からフル稼働。30分程の外出なら付けっぱなしの方がお得!
3 風量は「弱」より「自動」。
自動運転は部屋の温度を設定温度にするのに最も効率的な運転をする機能。弱い風量ではなかなか設定温度にならず、結果的に電力を多く使います。
4 頼もしい扇風機。
1時間の電気代が0.5円程度の扇風機。エアコンの約10分の1です。肌に当てれば体感温度はマイナス2度。室温設定を2度上げることが出来ますから、それで約10~20%の節電効果があると言われています。ただし、肌に当て続けての就寝は禁物。
5 ピークシフトプランを考える。
東京電力のピークシフトプランは、7~9月の13時~16時までをピークタイムとして割高な料金設定がされており、その分23時から翌朝7時までの料金が大変割安となっていますので、日中不在ならこのプランがお得。使用状況によっては変わらない場合もありますので、電力会社にお尋ねください。
6 契約アンペアを見直す。
10アンペア下げると、月に273円安くなります。電力会社に電話で予約し、立ち会いのもと10分程度の工事で完了します。(通常無料)
機器編
転居など、環境が変わったときには思い切って冷房機器の購入も考えてみませんか。
1 節電目的の買い換えは有効?
15年前のエアコン消費電力は1080W、1時間あたりの電気代は27円。10年前のエアコン消費電力は755W、1時間あたりの電気代は19円。最新のエアコン消費電力は605W、1時間あたりの電気代は15円。エアコン自体の価格も下がっているので検討してみては。
2 省エネ系DC扇風機や冷風除湿器は、初期費用がうれしい低コスト。
DCモーター扇風機はこれまでの扇風機よりも回転数をより小さくできるので、かかる消費電力を抑えることができ、その分電気代を安くできます。価格は1万円前後。冷風が気持ちよく、除湿もしてくれる冷風除湿器は2万円前後。エアコンはちょっと買えないという方もこの二つは狙い目。
3 フィルター掃除と室外機周辺の整理を忘れずに!
フィルターを月に1~2回掃除をするだけで、年間約700円の節約が出来ます。室外機は風通しの良い所に設置し、周囲にものを置かないようにしましょう。
節電に力を入れすぎて熱中症にならないよう、水分をたっぷり補給して体調管理してください。風鈴やすだれ、よしずなど夏の風物詩を味わいながら過ごすのも良いものですね。
参考出展
環境省 http://funtoshare.env.go.jp/setsuden/home/saving03.html
東京電力 http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/menu/home/home06-j.html